2015年11月17日火曜日

多様性を阻む感性




現代は製品の機能性で差異を示す事が難しい事もあり

ブランドの価値をデザイナー始め関係者の趣味性に由来させる場合が

多々あります。ファッション業界では、それをデザイナーズブランド、デザイナーズ

キャラクターブランドと称したりします。それを広げる為には特徴を際立たせ、

差別化をはかる事が大切になりますが、それが行き過ぎると多様性を受け入れる事が難し

くなり排他的になります。そこで企業ではタイプの違うデザイナーを起用して市場

に対応する訳ですが個人的なブランドではそうはいきませんから、一つの価値観を強化さ

せ対抗しています。教育の場面においては教師の価値観と学生の多様性との間にギャップ

が生じる事があります。その現象に対して政策的に価値観の特定が行われると、学びでは

なく洗脳という構造が出来上がってしまいます。多様性への理解や対応は時代の要求でも

ある訳ですから逆行が起こらない様に度々現場の再考が必要になります。